ナチュロルを食べると嘔吐するって本当?その原因とは…?

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ナチュロルを食べたら嘔吐する!?
グレインやグルテンが入っておらず、原材料にこだわった無添加のプレミアムドッグフードとして人気のナチュロル。
特に肌質や毛並みを改善したいときや消化器が弱い子や好き嫌いが多く食欲にムラのある子に与えるフードとしてよく選ばれています。
食いつきが良く、便の状態や口臭が改善するという声が多い中、ナチュロルを与えたら吐いてしまったという口コミを稀に見かけます。
下痢や嘔吐をしやすい子にも食べてもらいやすい原材料で作っているフードなので、それが改善するどころか吐いてしまったとなると飼い主さんも驚いてしまうようです。
添加物で嗜好性をあげている一般的な市販フードをあげている子がいきなり無添加のナチュロルを出されると食べないという意見はよく見かけます。
これを改善するには薄味に徐々に慣れさせていく努力が必要になりますが、一度口に入れたのに吐いてしまった場合、食いつきの面ではなくナチュロル自体が良くないのではと感じてしまうようです。
なぜ吐いてしまったのか、原因が単純でない場合もありますが、本質的にわんちゃんに合わなかったのか飼い主の努力や工夫でどうにかできる問題なのか、フードのあげ方や愛犬の食べている様子をよく観察することで分かる可能性もあります。
吐いてしまう原因が必ず何かしら存在するはずです。
体に良い物だからこそ食べてほしいと思うのであれば、食べない原因や吐いてしまう原因を分析してそれに合った解決策を考えていくことが大切です。
なぜ嘔吐してしまったのか?その原因を調べてみた
フードを吐いてしまうのにはいくつかの原因が考えられます。
まず一つ目には、食べるときに勢いよくがっつきすぎてしまった場合です。
人間でも急いで食べるとむせたりすることがありますが、わんちゃんも勢いよく食べ過ぎると食道につまりかけたり胃がびっくりしたりすることがあります。
犬は食道の筋肉が随意筋なので、何か違和感を感じたら自分の意思でその筋肉を動かして吐くことができます。
フードを吐き戻すことで何らかの違和感を落ち着かせようとしている可能性があります。
次に考えられるのが、食べるかどうかをすぐに試したくてナチュロルをそのまま与えた場合です。
ナチュロルに限らず、今まであげていたフードを別のフードに切り替えるときは、まずは今までのフードを9割くらいにして1割新しいフードを混ぜます。
徐々に新しいフードの割合を増やしていって、最終的に新しいフードだけにするという作業を1週間くらいかけて行うのが一般的です。
舌や体を新しいフードに慣れさせていく作業をすっ飛ばし、いきなり新しいフードにすると吐いてしまうことがあります。
特に食に敏感で味が変わったり保存状態が悪くて少しでも湿気ていたりすると食べなくなるような子は、急に違うフードに替えられてしまうとびっくりして吐いてしまう可能性が高いです。
最後に考えられるのが、そもそもナチュロルが体に合わないという可能性です。
どれだけ原材料にこだわり無添加で作られたフードだとしても、アレルギーを含め体質的に合わない可能性はゼロにはできません。
嘔吐させないためにすべきこと
体質的にナチュロルがどうしても合わない場合を除いて、それ以外の嘔吐は飼い主が気を付ければ防ぐことができます。
まずがっつきすぎて吐いてしまう場合です。
これはナチュロルをあげる際に少しずつあげてみることで防げます。
お皿に少しずつ小出しにすることで一気に食べてしまうことを防ぎ、わんちゃんの食道や胃がびっくりしないようにしてあげます。
また水でふやかしてあげると消化が良くなり物理的な固さによる刺激も抑えられるため、一気に食べても吐きにくくすることができます。
多頭飼いしている場合や競争心の強い子だと、他の犬や飼い主がそばで見ていると早く食べないと取られてしまうという競争心や焦りが生まれ、がっつきやすくなります。
ナチュロルがおいしいからこそ生まれる気持ちですが、焦って食べなくてもいいような環境を作ってあげることも大切です。
またフードをナチュロルに切り替えることを考えている場合は、初めは今まであげていたフードと混ぜながら徐々に切り替えることが重要です。
味や臭いの変化に敏感な子や好き嫌いのある子はもちろんですが、何でも食べるという食欲旺盛な子であっても、切り替えは基本的に徐々に割合を替えていく方法をお勧めします。
本人の食欲があっても、体質的に合うかどうかは分かりません。
少しずつ割合を変えていく方法なら、合わなかったときにもすぐに戻せますし味や臭いにも慣れやすく、フードの切り替えが成功する可能性が上がります。
愛犬の健康管理はしっかりと!
愛犬の健康は毎日あげるフードから作られます。
わんちゃんは自分で選ぶことはできないため、全ては飼い主の手に委ねられています。
フードは健康の基盤ですが、与えてすぐに目に見える効果が現れるものではありません。
低カロリーフード、毛並みを改善するフードなど様々な機能性フードがありますが、なかなか改善しなくても根気よくあげつづけなければなりません。
すぐに変化が現れないからといって諦めて安価なフードに替えてしまったりすると意味がなくなってしまいます。
良い物をあげつづければ将来的に差が出てくるということを常に念頭に置き、フードが愛犬の体を作っていくんだという意識を持ち続けることがモチベーションとなります。
わんちゃんの中には、味に飽きやすくて同じフードを食べ続けてくれない子や添加物の入った嗜好性の高いフードばかりを好む子も多いです。
自分で食べてくれる方が楽だからと食べるものばかり選んでしまうと栄養バランスに偏りが出たり体質が悪化したりする可能性もあります。
そういった子にもナチュロルをあげたいと考えるのであれば、水でふやかしたりパウチや缶詰で少し味をつけてあげたりという一工夫をすることが大切です。
大きな病気をしなくても、日々の食欲、活動性、便や尿の状態、口臭、毛並みなどを観察することで健康状態を把握するヒントになります。
飼い主がそういった日ごろの愛犬の状態をよく観察することが健康管理に繋がっていきます。
まとめ
ナチュロルが原材料にこだわった高品質なプレミアムフードであることは、ナチュロルを愛用する飼い主さんたちの口コミを見ればよく分かります。
与え続けることで栄養面や体質面について改善したという評判もよく見かけます。
実際に悪い評判を見ても、ナチュロルの外面的な部分に対する意見はありますが材料や栄養面など質に関する意見はほぼ見かけません。
体質を改善してあげたい場合や食べムラのある場合はもちろん、どんなフードをあげたらいいのか分からない場合、どんなフードでも食べるという場合こそナチュロルをお勧めします。
フードは長期的な目で見ないと効果が分かりづらく、仮に体質が改善したり、逆に病気になったりしても、根源がフードにあるとはなかなか考えにくいものです。
しかし毎日あげているフードが体や健康を作ることは確かです。
もしそうなら、できるだけ体に良い物をあげ続けて末永く健康でいてほしいと思うはずです。
年をとっても健康でいてくれれば、病院にかかる費用も無く高価でおいしくない療法食に切り替える必要もありません。
何よりわんちゃんの体や心にかかるストレスを考えれば、多少手間がかかったり他のものより高価だったりするフードでもあげ続ける価値があります。
実際に、愛犬のことを考える多くの飼い主さんに選ばれています。
将来的な費用や健康、病気を予防するという考えを意識して、ぜひ質の高いフードをわんちゃんのために選んであげてください。
このように大切な家族であるわんちゃんのためにも普段のドッグフードからナチュロルに変えてみてはいかがですか?
下記アイコンから簡単に公式サイトに行くことができるので、ぜひ見てみてください。
